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アンカー・ストア株式会社はAnkerグループ製品を取り扱う直営店「Anker Store」を全国で展開し、店舗拡大を続けています。今回は関東エリアのエリアマネージャーとして数多くの店舗のマネジメントを任されているT.Aに、「Anker Store」ならではの仕事のやりがいやエリアマネージャーとして注力していることについて話を聞きました。
アンカー・ストアで働き始めたきっかけを教えてください。
T.A「前職はウォーターサーバーの代理店営業として、全国のショッピングモールを回り営業活動をしていました。当時Anker Storeは直営店舗を持っておらず、運営を別会社に委託していたのですが、たまたま所属していた会社がAnker Storeの販売代理店事業をやっており、そこへ異動となったのがきっかけです。」
アンカー・ストアへ最初の社員として入社されたとのことですが、なぜアンカー・ストアに入社しようと思ったのでしょうか。
T.A「Ankerグループの製品はとても魅力的だったので、代理店としてAnkerグループの製品を販売しているときも楽しかったのですが、販売代理店であるが故にできることはかなり限られていました。『自分だったらもっとこうやってプロモーションするのに。そうしたらもっと売れるのに』という思いを抱えていたところ、ちょうどアンカー・ストアが新会社として立ち上がることを耳にし、入社することを決めました。」
実際に入社されてからどのような業務をされていたのでしょうか。
T.A「前職で店長としての経験があったので、入社後は全国の店舗を回るラウンド業務がメインでした。当時は社員が私一人しかおらず、店舗は全て委託運営だったため、委託先の店長とコミュニケーションを取り、売上に対しての改善案の提案やアドバイスを行なっていました。また、大阪や福岡などの新規店舗の立ち上げもアンカー・ジャパンのストア事業部のメンバーと一緒に行いました。」
店舗の売上やコミュニケーションの改善提案を行っていたとのことで、成功に繋がった具体的な事例についてもお伺いできますか。
T.A「とある店舗では、スタッフのみんなに製品知識をしっかりと身につけてもらうことはもちろんのこと、トーク力を磨くという部分にも注力しました。特に、Nebulaプロジェクターなどの高単価製品に関しては、値段以上の価値があることが伝わり、製品に興味を持ってもらうためのトークパターンが非常に重要になってきます。そこで、知識の共有だけでなく、細かな言い回しの部分まで積極的に共有したところNebulaのプロジェクターがよく売れる店舗として成長していきました。」
現在は関東エリアのエリアマネージャーとして活躍されていますが、どういった業務が多いですか。
T.A「店舗ができていないことや困っていることについて店長やスタッフとコミュニケーションを取って、アンカー・ジャパンの各チームにエスカレーションし、現場の課題解決をしていくのがメインです。 例えばデザイナーチームに『こういうPOPを作りたい』と相談したり、ストア限定の施策をするにあたって、『今この製品が人気なのでこのポイントで施策を行い、一気に売上を上げていきましょう』と提案したり。ストアならではの限定施策の考案も行なっています。」
ストア限定の施策はどういったものがあるのですか。
T.A「Anker Storeで人気製品を各カテゴリーごとにランキング形式で割引する施策では、『何を買ったら良いか分からない』状態で来たお客様からも『ランキング1位の製品買えば間違いないな』という意見を多くいただきました。他にも、防災の日に合わせてポータブル電源を対象に、また新生活がスタートする春にはロボット掃除機を対象にキャンペーンをしてみたりと時期に合わせた施策を考えています。」
時期に合わせた施策など、様々行っているんですね。
T.A「そうですね。例えばクリスマスの時期には元々プレゼントとしてイヤホンの需要が高いので、イヤホンだけではなく、例えばワイヤレス充電器とのセットを作ったりしたこともありました。他にもテレビを買うか迷っているお客様がプロジェクター購入もしやすいようなセット提案など、その時々のシチュエーションを見て施策を打ちます。」
エリアマネージャーとして働く上で、楽しさややりがいはどんなところで感じられますか。
T.A「私の担当した新店舗が無事にオープンしたときに感じます。『製品をこうやって配置したらお客様が体験しやすいかな』とか『こういうPOPがあったら、あまり製品知識が無いお客様にも伝わりやすいかな』とか色々な想いを詰めて準備した店舗がオープンした時にはやはり『頑張って良かったな』と思います。」
実際に立ち上げた店舗で店頭に立つことや、その中での発見や面白さもありますか。
T.A「はい、もちろんあります。お客様が楽しみながら買い物してくださるときや、先ほど話したような施策がぴったりお客様のニーズと合致して、『おすすめしてくれたからこの製品買ったよ』など、お客様の”生の声”が聞けたときはすごく嬉しいです。また、私が指導した新人のスタッフがお客様のニーズに応える接客をしているシーンに立ち会えたときなど『ここまで育って良かったなあ』とマネジメント面でやりがいを感じることもあります。」
これまで携わってきた業務を中心にお話をお伺いしてきましたが、入社前と入社後を比べたときに何かギャップがあれば教えてください。
T.A「良い意味でのギャップはありました。入社前はルールやマニュアルがかっちり決まっているイメージでしたが、『こういう施策がしたい』や『こういうオペレーションにしたい』など、現場からの意見を吸い上げてフレキシブルに改善し、実現できることがいい意味でのギャップでした。想像していた以上に風通しが良い職場だと感じています。」
ボトムアップで実現する施策もあるのですね。
T.A「むしろ現場から持ち上げる企画が多いです。スタッフが店長やエリアマネージャーに相談、エリアマネージャーからアンカー・ジャパンのストア事業のリードマネージャーへ。スピーディーに伝達され、企画が通ればその企画がそのまま実施されます。アンカー・ストアはお客様を1番近くで見ているからこそ、現場の声を信頼し、スピーディーな対応に繋がっていると思います。」
現場の皆さんにしっかり裁量権がありますね。
T.A「実際のお客様と直接関わる我々だからこそ、気付けるポイントが実はあったりするんです。現場から『お客様からこういった意見をもらっているので、このような施策を行ったら喜んでもらえるのではないか』という意見を伝え、現場主導で施策を実行することができる。それがちゃんと結果に返ってくる。そういった原体験は店舗に立つスタッフとしてすごくやりがいが感じられると思います。」
今後のキャリアややってみたいことについて教えてください。
T.A「関東エリアの直営店もかなり増えてきたので、まずは店舗で実際に製品に触って、使っていただくことで、ブランド認知を広めていきたいです。そのために今後も関東エリアだけでなく全国に店舗数は増やしたいですし、ゆくゆくは、店舗開発にもチャレンジしていきたいです。」
確かに、ストア事業としては店舗開発も重要なミッションですよね。
T.A「せっかく風通しが良い職場なので、『どういった場所にどういったお客様の層に向けて出店するのが良いのか』私だけの意見ではなく現場スタッフの意見も吸い上げて、みんなで良い店舗づくりを行なっていきたいです。」
アンカー・ストアでどんな人と一緒に働きたいですか。
T.A「ガジェットに興味がある方、人と話すのが好きな方にはピッタリな職場だと思います。また、私が一番大事にしてるところはチームワークなので、チームで目標達成に向けて動けるかを考えて動ける方と一緒に働きたいと思います。」
なるほど、みんなで協力して店舗を盛り上げているのですね。
T.A「チームで目標達成を目指すからこそ、お客様を横取りしてしまうなんてことももちろんないです。チームメンバーの功績に対してみんなで喜ぶ。次は他のメンバーも一緒に頑張ろうね、といった雰囲気の職場なのでギクシャクしたりはないですね。スタッフ同士のコミュニケーションは本当に大事にしているので、そういった仲間意識を持って働ける人がカルチャーマッチすると思います。」
チームワークを常に大切にし、スピード感を持って前進し続ける環境があるのがアンカー・ストア。販売の総合力を付けて行きたい方、主体性を持って行動できる方のご応募をお待ちしております。
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