常にチャレンジできる環境。アンカー・ジャパンでのキャリアパス
世界No.1モバイル充電ブランド(※)「Anker」のPowerHouseシリーズはアウトドアや災害時に活躍するポータブル電源です。PowerHouseを扱う新規事業本部パワーストレージ事業部 兼..
Anker チャージング
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Nebula プロジェクター
創業9年目の2021年には売上約300億円を達成したアンカー・ジャパン。驚くべきはその売上成長率。この売上成長率を維持できる秘密は、アンカー・ジャパンの組織づくりにあった。アンカー・ジャパンで組織戦略本部長として従事する竹内に、アンカー・ジャパンでのキャリアや組織について話を聞いてみました。
現在、アンカー・ジャパンで組織戦略本部長として活躍する竹内にアンカー・ジャパンへの入社経緯や現ポジションに至るまでのストーリーを聞いてみました。
竹内「前職では戦略系コンサルティングファームでコンサルタントとして大企業向けの中期経営計画、ターンアラウンド戦略、長期ビジョン策定等の事業戦略立案や、M&Aにおけるビジネスデューデリジェンスの実行支援等を行っておりました。比較的大きな企業の方針策定に近い領域を担当しており、市場調査や戦略オプションの検討、PLモデリングによる運営・施策評価等に携わっていました。」
コンサルタントとしてご活躍されていた中で、なぜ転職しようと思ったんでしょうか
竹内「前職では、事業の最前線である実務まで触れる機会がほぼなく、事業の要である営業実務を経験しない限り、コンサルタントとしても社会人としても自分が発揮できる価値に限界を感じたことがキッカケです。戦略策定などの上流部分はコンサルティングファームで培ったため、より実務領域を見ることのできる事業会社に転職しようと決めました」
数ある事業会社の中からなぜアンカー・ジャパンに入社することを決めたのでしょうか
竹内「アンカー・ジャパンのミッションとビジネスモデルが連動しており、社会的な意義を実感しながら事業成長が見込める、かつ、成長過程で新しいチャレンジが発生しやすい環境であると思ったからです。それに加えて、一人あたりの裁量権が大きいため、自分の仕事が市場に与えられるインパクトも大きく、toCビジネスであることから人々の生活に身近で、仕事での成果が分かりやすいと思ったことも魅力でした。
また、事業の魅力だけでなく、選考を通じて出会った社員や社内の風通しの良さは入社の決め手になりました。」
アンカー・ジャパンに入社後、竹内は複数部署を経験しています。どういったキャリアをアンカー・ジャパンの中で歩んだのか、それらのキッカケについても深掘りしていこうと思います
竹内「現在の組織戦略本部長として従事するまでに、2つの部署を担当しました。入社当時は、スマートプロジェクターブランド『Nebula』を中心に、複数のカテゴリでの市場投入戦略担当として事業戦略、製品戦略の立案、日本市場へのローカライゼーション等を担当しました。その後、兼務という形で、直営店『Anker Store』事業のリードマネージャーとして売上利益最大化に向けた直営店事業の運営管理、店舗スタッフの人員管理を行いました。」
『市場投入戦略業務』と『直営店事業の管理業務』となると、かなり毛色の違う業務に聞こえますが、どういったポイントでこの2つに従事することにしたのでしょうか
竹内「私がキャリアを選ぶ上で重要視していることは、”高いラーニングカーブを描けるか”という点です。市場投入戦略担当の際は担当カテゴリ数を広げたり、1つ1つのアウトプットの質を上げることで自身のキャパシティを”製品戦略の立案・実行”という職務の中で伸ばしてきました。より高い成長を描くために、別の職務領域への横展開をどこかのタイミングで行いたいと思っており、毛色を変えて直営店事業のリードマネージャー業務を引き受けました。」
直営店事業に携わることで新しい気付きや成長を感じましたか
竹内「はい、それまで従事していた製品戦略も比較的上流工程であり、営業実務そのものが初めての経験でした。特に販売チャネルの運営や人員の”管理”の観点は新しいチャレンジだったと思います。会社として売上を上げることはもちろん重要ですが、組織やオペレーションの基盤がしっかりしていないと事業自体は立ち行かなくなります。この直営店事業の経験から、その重要性と基盤作りを適切にやりきることの大切さを学びました。」
各部署での学びを生かし、現在の組織戦略本部の本部長として従事する決め手はどのようなものでしたか
竹内「決め手は全社的な組織作りへの挑戦によって、より経営の感覚を磨いていける点でした。事業戦略については前職や市場投入戦略担当の経験から一定程度の知識をつけ、自分のものにできたと感じていましたが、組織全体を作っていく点や、人事・経理・法務などの総合的な観点から会社運営については新しい挑戦でした。その挑戦によって会社全体での意思決定に近い領域に踏み込めると考え、会社からのオファーを受諾しました。」
キャリアチェンジの声をかけられたときはどのような気持ちでしたか
竹内「とても驚きました。ただ、”高い成長カーブを描き続ける”という自身のキャリアを選ぶ上での軸のズレはなかったですし、ビジネスマンとしての成長も一定程度頭打ちになっていたタイミングでもあったので、今までやっていた事業から離れ、管理領域という事業において不可欠な人事、経理、法務など新しいチャレンジができ、自分にとってプラスだと感じました。この規模の管理体制を一から作ることもなかなかないですし、何より新しいことにチャレンジするのはワクワクする、そういった感覚は常に持っていたいと思っています。」
複数の部署にまたがってキャリアを歩み、組織戦略本部本部長として活躍する竹内にアンカー・ジャパンの成長環境やキャリアパスの考え方について聞いてみました
竹内「まず第一に、アンカー・ジャパンには ”成長できる環境” があり、そのチャンスが全員に対して平等に与えられている点が魅力です。各個人のキャリアを意識した配属がされますが、どのポジションにおいても能力的なストレッチが効く体制をより整えていこうとしています。また、キャリアパスも良い意味で型にハマらずに柔軟です。専門性を高め、同一職務領域内でステップアップする形でキャリアアップするケースもあれば、今回の私のようにキャリアチェンジという形で、別領域の職務へのチャレンジにより業務の幅を広げることもできます。」
アンカー・ジャパンでのキャリアチェンジはどのようなタイミングで訪れるのでしょうか
竹内「”今のポジションで自分自身の成長が見込めなくなっているタイミング” だと思います。アンカー・ジャパンで高い成長を維持し、質の高いアウトプットを出している結果、同じ環境では物足りなくなっているという状態です。そういったタイミングがキャリアチェンジのタイミングだと考えています。」
キャリアチェンジのタイミングは会社から声がかかるのでしょうか
竹内「会社側から社員に声がけするパターンもありますし、自ら手を上げてくれる社員をサポートする体制もあります。アンカー・ジャパンでは、高い成長を維持する社員すべてに平等なチャンスと柔軟性のあるキャリアパスを提供しています。」
アンカー・ジャパン内ではどのような評価制度を用いているのでしょうか
竹内「アンカー・ジャパンでは”OKR”による定量評価と”Competency Model”による定性評価の両方に基づいて評価を行っております。評価制度を設けることでメリハリを持った働き方にも繋がっています。」
アンカー・ジャパンのOKRとはどのような制度ですか
竹内「OKRとは “Objectives and Key Results” の頭文字を取ったもので、難易度の高い目標を掲げ、成果指標を設定し進捗状況を確認するために使われる手法です。目標とその達成状況、目標の難易度を総合的に鑑みた定量的なパフォーマンスを測ることができます。アンカー・ジャパンではOKRを半期に1度設定しています。会社の事業目標を組織単位でブレイクダウンし、最終的に個人の目標まで落し込み共有します。組織OKRと個人OKRを連動し共有することで、全員がチームの方向性について同じ認識を持ち、個人も自分の業務の重要性を認識することで、目標達成に向かって一丸となって取り組むことができます。」
Competency Modelについても教えてください
竹内「Competency Modelは、アンカー・ジャパンで働く上で各職位における期待される行動や能力を示したものです。①プロ意識、②全体最適、③成果最大化、④持続的学習、⑤楽観性の5つの要素から成り立っており、全従業員が本Competencyを意識して日々の業務に取り組んでいます。本内容はAnkerグループで使用しているAnker Competency Modelをアンカー・ジャパンの組織文化に合わせてローカライズしています」
組織戦略本部長として、これからアンカー・ジャパンでどんなことに力を入れていきたいですか
竹内「アンカー・ジャパンは圧倒的な売上成長率の高さが特徴です。2013年の創業当時は9億円だった売上が、昨年2021年には約300億円と、止まることなく成長を続けています。継続的な事業成長を支えるには、同様に組織成長も不可欠です。組織化の鍵となるデータ整理、組織運営の基盤づくりなどにより注力していきたいと思っています。」
事業だけでなく組織成長にも力を入れているアンカー・ジャパン。アンカー・ジャパンで働く魅力について竹内はこう語ります。
竹内「質の高いチャレンジが高頻度で発生する環境を提供できる会社はそう多くはないと思っています。圧倒的な製品投入数や事業の成長状況からも、アンカー・ジャパンでは常にチャレンジが発生する環境です。その変化を楽しみながら、自分の成長やできることの幅を広げたい方にはピッタリな環境だと思います。」
自身の持つ強みをより伸ばしていきたい方、総合力を付けて行きたい方、変化を楽しめる環境があるのがアンカー・ジャパン。アンカー・ジャパンで新たな挑戦を繰り返し、自身の成長を加速させたい方のご応募をお待ちしております。
アンカー・ジャパンでは、お好きなタイミングでご参加いただけるよう30分間の会社説明会をオンデマンドで動画配信しております。
事業・組織・カルチャーについて紹介しておりますので、お気軽にご視聴ください。