合理性だけじゃない。アンカー・ジャパンでマーケターとして働く面白さ
Ankerグループは、「Empowering Smarter..
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Nebula プロジェクター
Ankerグループは、「Empowering Smarter Lives」というコーポレート・ミッションの達成を目指し、チャージング関連製品やオーディオ、スマート家電などの多様な製品群をより最適に消費者へ届けていくために4つのブランドを展開しています。スマートプロジェクター『Nebula』のブランドマネージャーと全ブランドのブランド戦略に責任を持つブランド戦略チームのリードマネージャーを務めるH.K。二足のわらじを履く彼女がアンカー・ジャパンを選んだ理由とは?
H.Kは現在、ブランド戦略チームのリードマネージャーとスマートプロジェクターブランド「Nebula」のブランドマネージャーとして二つの事業を牽引しています。今回は、”Nebulaのブランドマネージャー”としての視点でアンカー・ジャパンについて話を伺いました。
H.K「スマートプロジェクター『Nebula』のブランドマネージャーとして長期的な『Nebula』ブランドの認知度や好意度を向上させるための施策を主に行っています。その中でも『Nebula』ブランドでは特に売上の最大化に注力しています。購入前にトライアルができる施策やSNSキャンペーン、さらには広告での露出増加施策などを行い、ブランドを身近に感じてもらうための施策を考え実践しています」
プロジェクターブランドの中ではリーディングブランドになりつつある「Nebula」ですが、プロジェクターという製品カテゴリ自体の使用率はまだ低い現状があります。
前職では製品カテゴリ自体の認知も高く、ブランド認知も高い製品を扱っていたH.K。どちらの認知度もまだ決して高くはない製品のマーケティングに興味を持った理由をH.Kに聞いてみました。
前職で外資系大手家電メーカーのダイソンでビューティーカテゴリのシニアアソシエイトブランドマネージャーとして従事していたH.K。転職を検討し始めたきっかけは、自身のマーケティングスキルをより高めたいと考えるようになったことだと語ります。
H.K「前職のダイソンではビューティーカテゴリの中のドライヤーを扱っていました。ドライヤーは誰もが使っている製品なので、既に飽和化しているマーケットの中でどの様にシェアを広げていくかという仕事が主でした。マーケターとしての基礎を身につける大変貴重な経験でしたが、まだ使用者が少なく、そもそもの市場自体を伸ばしていくための手法を学びマーケターとしてさらにスキルアップをしたいと思うようになりました」
また、マーケターとしてのスキルやレベルアップだけではなく、日本の顧客向けにローカライズすることで本質的な価値を提供したいと思うようになった、とH.Kは続けます。
H.K「前職はグローバルで大きな会社でした。私はその中の日本法人を担当しており、非常にやりがいはあったものの、グローバルの権限が大きいこともあり、もっと日本の権限が大きく、本質的に日本の顧客のための製品のローカライズも含め、価値を提供していきたいとと強く思うようになりました」
「自分の手で新しい市場を開拓していく」そのチャレンジができる環境がアンカー・ジャパンにあったことが、入社した決め手だったとH.Kは言います。
H.K「アンカー・ジャパンへエントリーする段階で『Nebula』担当ということは決まっていました。プロジェクター自体の使用率が低い中、市場全体を伸ばしていく、さらにその市場の中でカテゴリーを拡大していくところに力を入れているというフェーズが、私がこれから従事したいと考える仕事の理想にピッタリ当てはまりました。
今までのように、すでに出来ている市場のシェアを高めるマーケティングとはまた違うやりがいを感じられると思い、最終的にアンカー・ジャパンを選びました」
さらに、外資系企業でありながら日本の権限が大きい点もアンカー・ジャパンの魅力だとH.Kは続けます。
H.K「Ankerの本や記事を読み、マーケティング施策における日本の権限の大きさを感じていました。さらに、カスタマーサクセスを通して顧客との対話が実現していること。自分が求めている理想の消費者との対話。そして、消費者視点のマーケティングができる点は何よりの魅力でした」
こうして最終的にアンカー・ジャパンに入社することを決めたH.Kですが、採用面接では、実際に自分が会社の基盤づくりに携われることを実感したと言います。
H.K「面接では、まだ会社の仕組みとして整っていない部分もあるということを正直に伝えてもらいました。私自身、そのこと自体も魅力に感じていたので、改めて組織の基盤作りに携われることはとてもやりがいを感じられる仕事だと思いました。また、面接で話をしている中で、一人ではなく他部署と連携し、皆で協働しながら会社を作り上げている様子が伝わってきたことが、強く印象に残っています」
面接の過程で、他の外資系企業との違いも明確に感じていたといいます。
H.K「そういったスタートアップの良さを活かし社員全員で作り上げていく部分は、これまで勤務した職務定義をしていくスタイルの外資系企業とは違った魅力があると感じました。他の外資系企業での経験があったからこそ、アンカー・ジャパンのように組織の基盤づくりから携われることの特異性と魅力を面接を通して感じることができました」
入社してから1年以上アンカー・ジャパンでの業務を経験しているH.Kですが、入社前と入社後のギャップについて、率直になにかあるか聞いてみました。
H.K「カルチャー面や、会社の現在のフェーズは面接や採用ディナーの際に伝えてもらっていたものと同様でしたので、入社前と後での印象に違いは感じませんでした。一方、良い意味で大きなギャップと感じたのがバリューの体現度です。合理的な判断や全体最適といったアンカー・ジャパンがバリュー(Rationalism、Excellence、Growth)と定義している要素が普段の仕事の中で社員達が体現していることには驚きを感じました」
さらに、福利厚生の面でもカルチャーが具現化されていると感じているとH.Kは続けます。
H.K「福利厚生一つ取ってもカルチャーをベースに進化している点に驚きました。具体的に素晴らしいなと思った施策は、コミュニケーションチャンスを作るためのウェルカムマンス制度(新入社員と既存社員がランチ交流会をする場合に会社がランチ代を負担する制度)の導入です。
この制度の導入によって、所属部署のメンバーだけでなく、他部門との交流が以前より活発に行われている様に感じています。福利厚生面でも常に明確な目的にそって柔軟に対応をしており、目的達成のために寄与している施策は更に内容を強化し、ワークしていない施策は修正すべき点を洗い出しアップデートしていく姿勢は想像をはるかに超えていました」
アンカー・ジャパンのブランド戦略チームは、チャージング関連製品の「Anker」ブランド以外の認知度向上により一層力を入れていきます。
H.K「日本という市場において『Anker』ブランドの認知度はある程度高くなってきた一方で、その他の3ブランド(Soundcore、Eufy、Nebula)の認知はまだまだ決して高くない状況です。『Nebula』やスマートホームブランドの『Eufy』をきっかけにアンカーの製品を好きになってもらう顧客が増える事例をもっと増やしていきたいです」
1つのブランドだけでなく”アンカートータル”での認知にこだわるのも、アンカー・ジャパンのミッションに基づいます。
H.K「“Empowering Smarter Lives“(人々のスマートな生活を後押しする)というミッションを体現するためには、1つのブランドを確立させるだけでは不十分だと考えています。アンカーというブランドラインナップがあればスマートな暮らしを後押しすることができるという状態が理想だと思っています。そのために個別のブランド施策だけではなくブランド全体の施策をより強化していきます。」
自身のマーケティングスキルも成長させながら、ブランド全体で認知度を伸ばしていきたいと、強いコミットメントを持つH.Kは、アンカー・ジャパンのブランド戦略チームの仕事の面白さをこう語ります。
H.K「様々なフェーズのプロダクトに関われることが何よりの面白さです。ブランドが既に確立されつつあるプロダクトもあれば、まだまだ市場自体が発展途上で製品そのものの認知がないプロダクトもあります。製品ラインナップが豊富だからこそ、様々なカテゴリーでの多角的なマーケティング戦略を知ることができます。
製品の種類が少ない場合はどうしても戦略は限られてくるのですが、アンカー・ジャパンでは数多くの製品があるので高価格帯・低価格帯での戦略構築の違いなど、幅広いマーケティングが経験できます。それぞれのチームからのナレッジシェアも定期的に行っており多様な知見が得られるため、マーケターとして広い経験をしたい人には最適な環境だと思います」
マーケターとして様々なフェーズ、カテゴリーのプロダクトに携わり、多様な経験を積むことができる。それが、アンカー・ジャパンのブランド戦略チームの魅力の1つです。アンカー・ジャパンが手がける幅広いブランドの成長に一緒に力を注ぎ、自身のスキルアップへ熱い思いをお持ちの方のご応募を心よりお待ちしております。
アンカー・ジャパンでは、お好きなタイミングでご参加いただけるよう30分間の会社説明会をオンデマンドで動画配信しております。
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